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藤波
藤棚の下に入ると何故に優雅な気持ちになるのでしょうか。藤の花とは日本人にとって特別なものなのでしょうか。家紋にも使われ藤の花色の薄紫は、「藤色」と呼ばれ、最も高貴な位のシンボルカラー。 かんざしに藤が使われるのは何故と。舞妓さんに尋ねてみました。万葉の歌でお返しがありました。 藤波の花は、盛りになりにけり、平城(なら)の京(みやこ)を、思ほすや君・・・と。意味を訪ねたら、 藤の花がいっぱい咲きましたね。これを見ていると奈良の都のことを思ってしまいますでしょ。成る程ですね。和歌とは解釈の仕方は無数にあり実に意味が深いと。 平安時代、藤は皇族や貴族を中心に大流行します。長寿でツルが長く伸び広がり、上から降り注ぐように甘く豊かな香りの花を咲かせる藤は、繁栄を象徴する花とされてきました。
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